
アウトドアショップであまりお見かけしないブランドです。
エベレスト麓にはエベレスト登頂を目指す登山家が意を唱えて集結。
エベレスト最高峰を目指す為には何かと装備が大変。
幾日も費やし体を順応させ、現地ガイドのスケジュールに合わせ山の頂を目指し、荷物や雑務全般を大半担っているのがネパールのシェルパ族 シェルパ。
一昔前、登山家が綺麗なダウンスーツを着る傍ら、シェルパはお世辞にも綺麗とは言えない着物、暖かさに微塵も感じられない着物でシェルパとして荷物のトランポをしていました… 暖かくもない服を着ているなんて日常茶飯事。
エベレスト登頂に欠かす事のないシェルパ。
むしろクライミングとも呼べる断崖絶壁な状況で身を守る為のウェアやギアがこんなにも周到では無いなんて…
同時にネパールには地場産業もこれといって無い為に働き口がない。
子供の時から、否応無くシェルパになる道しか用意されているしかなく…
エベレストでは登山家はシェルパをどれだけ抱えるかで登頂の左右が決まるとも言われています。
そんな礎ともなるシェルパに対してアメリカ人が一大を心に決めました。
働く所もない。登頂の礎となるシェルパがこんな危機な状況にもあるにも関わらず着る服やギアが貧相では命が幾つあろうとも改善される余地がない。
未来は果たしてあるのだろうか?
シェルパの為にアウトドアブランドを作りあげシェルパに着てもらおう! ネパールでは地場産業がないのでネパールで作る事で働く所も作り上げよう!と…
シェルパに対して危惧していた人等の支援でネパールブランド 《SHERPA》シェルパが立ち上げられたのです。
現在ではエベレスト現地シェルパはネパール人が作るネパール人の為のブランドシェルパを日夜着用しエベレストのシェルパとして活躍しています。
体を守れなかったシェルパが年間何人も凍死や断崖絶壁から身を投じて命を落としていましたが少しでも改善されエリートシェルパ以外の人でもエベレストの往復が可能となったようです。
これは紛れもない事実だそうです。
全世界でシェルパの製品は扱われシェルパの現実がこうだと知ってもらいたい… ネパール人が作るネパールブランドシェルパは確実に作られ我々日本にも販売されています。
マウンテンハイでも数は少なくともシェルパを扱っております。
エベレスト、未来の登山家が登頂する夢を叶える為にシェルパは不可欠。
シェルパの繁栄無くしてエベレスト登頂は夢にしての夢と消え伏せてしまう事でしょう。
山登りではアルパインクライミングは別格なれどもエベレストは山人間の憧れの存在。
いつでもマウンテンハイではシェルパを応援します。
さて。
エベレスト大地震が今年ありましたが工場は半壊を免れ、工場で従事している方にもさほどの影響はありませんでした。
でも、働き手を失った所もあった模様でフリース関連は順調に入荷しましたが、ハードシェル関連は生産がままならない状況であった為、今年は当店ドロップさせて頂いております…
来年度以降はこのような状況にならない様にしっかりと生産して参りますとのメーカー様談でございます。 地殻変動の影響なので仕方ないと言ってしまえば仕方ない… メーカー様は全然悪くないですから! もーまんたいでございます!

本日私も着させてもらっています! が、日中は暑すぎて断念いたしました(笑)

《SHERPA》シェルパ namgyal JKT ¥18000-
カラー: ブラックのみ
サイズ: US S(S-M)US M(M-L)
ようやくナンギャルジャケットが着れる寒さになって来ました… 2レイヤーハイブリッドになっております。 表は圧縮ウール、裏は薄フリース仕様。
暖かさと速乾性を実現したジャケットになります。
ウールを使ったソフトシェルですがアルプスレベルならインナーに使うんでしょうが日本ではアウタージャケットで使うのが得策だと思います。
火に強いウールですのでキャンプや普段着のシェルとして。 フードはありませんのでインナーでも使って頂きやすいかと思います!
ウールですので正味あったかい! しかも薄フリースが貼ってありますので速乾性に優れてます。
動いてもじっとしていても暖かい!

しかも本日の様に普段着にもバッチリ合わして頂けますよ〜 潔くブラック!のみしか作らないっていう所にも男気が伝わって参ります😊
かっこいいの一言でございます‼️


《SHERPA》シェルパ ananta pullover ¥12800-
カラー/ サイズ: ブルー/ US S(S-M)US M(M-L)
モスグリーン/ US S(S-M)US M(M-L)
* M体型の私でSサイズを着用致します。
シェルパお家芸とも言える中肉厚のフリースでございます。 エベレスト麓ではこれが薄フリースとなりますが、日本では薄では無く中肉厚。
プルオーバーパーカーですのでインナーとしても使って頂きやすいかと。 着丈は長めとなりシャツインして頂ける仕様となっております。


ポーラテックを使用していますので速乾性、保温性はお墨付きです。 行動着としてよりかは静止したキャンプや普段着で着て頂く事をおすすめ致します。 これを着て動くとクソ暑くなるかと思います(笑)


《SHERPA》シェルパ ananta JKT ¥13800-
カラー / サイズ: ネイビー / US S(S-M)US M(M-L)
モスグリーン/ US S(S-M)US M(M-L)US L (L-XL)
上のアナンタプルオーバーが日本の気候として中肉厚フリースと書きましたが、こちらはフード無しフルジップジャケットですのてとにかく使い勝手が良いかと思います。
行動着としても着て頂けます。
汗をかく状況が低い時にはアウターとして、インナーとして重宝するでしょう!
エベレスト麓でシェルパが着ること前提で作られていますので正直寒さに対しては強いブランドだと言える《SHERPA》シェルパ。
インナーレベルを変える事で突然の寒さにも対応するのはアウトドア物は優位かと言えます。
プライスもそこそこアンダーかと思いますのでシェルパとは!どうなんかな?って考えておられる方は是非お試しくださいませ〜〜😇
アウターなんてあんまり着る日がなかった…って言われるでしょう〜〜😉
何もかもシェルパのアイテムは展開しておりませんがフリースは中肉厚で他のブランドよりかは冬に得意だと言えるブランド言える《SHELPA》シェルパおすすめでございます。
現在シェルパのフリースにORのフェローシフーディー ソフトシェルジャケットの組み合わせが秀逸だと想像しております… 風の状況が感じられない平地ではこんなんで充分です⭐️
よっぽどの事がない限りハードシェルってあまり着なくなりましたね…
雪山登りする様になってから肌が強くなったんかなァ⁉️


